Amazon S3は前々から少しずつ触っていたのだが、これはソフトウェアよりもプログラムから触った方が楽しいかも知れない。簡単にアップロードでき、メタデータやコンテンツタイプを自分で追加でき、さらにアクセス権限も動的に設定できる。 非常にユニークで面白いサービスではあるのだが、一つ欠点がある。それは開発中もAmazon S3を使わねばならず、そのために余計なコスト(恐らく低コストだが)が発生したり、インターネットに接続されている必要性が生じる。それではいつでもどこでも開発というわけにはいかない。そこでこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPark Place、Amazon S3クローンだ。 Park PlaceはRubyで作られたソフトウェアで、Mongrelを使ったHTTPサーバを利用してAmazon S3の真似をする。SOAPインタフェースが利用できるようになっている。