Java Community Process、JSR 311 Expert Groupは、米国時間の13日から「JSR 311: Java API for RESTful Web Services」のJSR Review Ballotを実施している。JSR 311はJavaプラットフォームにおいてREST(Representational State Transfer)を活用したアプリケーションを簡単に実現するためのAPIを策定することを目的としたもの。 SOAPをベースとしたアプローチに替わる簡単なアプローチのひとつにRESTが挙げられている。だが現在のところ、JavaによるRESTの実現はSOAPベースアプローチを採用する場合に比べて複雑になりやすい。JSR 311策定にはこの現状を改善していく狙いがある。 現在のスペックリードはSun MicrosystemsのMarc Hadley