id:bellboと新デザインの初回打ち合わせで彼から投げかけられた力強い言葉。 「削りましょう」 単にロゴをつくるわけではない、単に現状維持でガワを被せるだけじゃない。 手荒だが時間がかかってもゼロベースでデザイン設計して再構築しましょう、ということでスタートした初回打ち合わせ開始から仕様決定までの間は、薄っぺらな自分との闘いが続いた。 サービスを提供する側の視点からユーザ側の視点へのギアチェンジ。 本当にこれはユーザにとって必要なのか? 要らないんじゃないか? むしろない方がより良いのではないか? 自(他)問自答にギアが噛み合い、加速し始める。 同時に、ここには信頼というベースがしっかり根付いているからこそ同じ方向を目指していけるんだという再認識もしながら。 1つ1つの項目と睨み合いながら、どんどん削ぎ落としていき、みるみるうちにシンプル化してゆく。 一瞬何か忘れ物をしたような錯覚に陥