雑感 「嫌なら見るな」web上のいろいろなところで目にする、とても厭な言葉である。去年はSchool Daysと初音ミク界隈で見聞きした。嫌なら見なきゃいい、聴かなきゃいいのになぜわざわざ文句をつけるのだろう、と。これは相互理解を初手から放棄して自ら蛸壺に篭もる態度の表明である。新年もマシンガン その1:「嫌なら見るな」を撲滅したい - HINAGIKU 『らめぇ』嫌なら見るなという言葉を投げつけられる言説の多くはハナからポジティブな意見と「対話」をする気など所有していないのではないだろうか。相互理解を初手から放棄しているのは「嫌だ」という感情のみを放った側ではないのか。「嫌だ」という感情のみを放たずに「何故嫌なのか」「どのように嫌だと思ったのか」について語れば、そこにコミュニケーションが生まれるとは考えないのだろうか。 コミュニケーション・議論をする態度にある言説に対して「嫌なら見るな」