Firefoxのシェア自体が10何%からずっと上がらず、なんとかして20%台に引きあげるためには何が必要なんだろうかという悩みについて最近良く考えるようになった。 よくギークな方に聞くとGreasemonkeyを流行らせたらいいんじゃないかと言われるんだけど、実際現在の段階でGreasemonkeyを動かしている人はFirefoxユーザの中でも大目に見て10%ぐらいで流行らせた所で現在のFirefoxのシェアの中だけでGreasemonkeyのシェアが増えるだけではないかと考えている。たぶん、この予想は合っていると思う。 僕らに必要なのはまずコンテンツではないかというのが最近の結論。これはふれこみでもあるんだけど、例えばOperaがはじめてのOperaってサイトを始めていてこれがすごく良くできていて機能の説明に留まらず、機能から機能へのナビゲートがしっかりしていて本当にはじめての人に敷居が
ぜのさんがおもろいエントリ書いていたから、反応。 最後の一文だけで十分ですね。 >「日本のネットユーザーの啓蒙」がFirefoxのシェアを上げるために一番重要なことだ まあ、それだと話が終わってしまうので、もう少しだけツッコむ。 >Firefoxの機能面のアピール FirefoxとかOperaの方が速くて安全、快適ってのは誰に対しても同じ説明をしている。 でも、決して彼らはその話を聞こうとしないし、聞いたとしても「ふーん」どまり。 実際に試した人でも、「これIEと違う」「これSlepnirと違う」「これLunascape(ry」「これDonut(ry」といった反応しか示さない。 ぜのさんが主張しているように、いわゆる「一般の人」は、ぶっちゃけブラウザなんか何使ってもかまわない。 自分が使いやすければどんなにとろくて重くて安全じゃないのでも、使い続ける。 ゆとり云々より、コンピュータに関する
IEとFirefox、どちらが安全? なんでOpera使わないの? - 新しいTERRAZINE で、secunia.comで各ブラウザの脆弱性件数を載せているけど、シェアも載せておかないとフェアじゃない気がするので以下に表を載せます。 各ブラウザのシェアと脆弱性件数の表 ブラウザ名 シェア 発見済 未修正 修正率 Internet Explorer 6.x 42.79% 121 21 82.6% Firefox 2.0.x 20.82% 18 4 77.8% Internet Explorer 7.x 19.57% 19 7 63.2% Firefox 1.x 6.95% 45 4 91.1% Safari 2.x 1.84% 6 3 50% Opera 9.x 1.41% 10 0 100% 参照: W3Counter: Global Web Statsの2007年12月1日のレポート
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