異なるデバイス間でデータを共有するためのサービス「SugarSync」が日本語版を公開した。PCのローカルフォルダ、ウェブ、スマートフォンなどさまざまな環境で常にデータを同期しておける。2Gバイトまでは無料で利用できる。iPadとiPhone用の日本語版アプリも間もなく公開予定だ。 代表的な競合サービスには「Dropbox」がある。だがSugarSyncの優れた点は、より柔軟に同期設定できるところだ。Dropboxは複数のPC間で「My Dropbox」という1つのフォルダを同期するが、SugarSyncでは複数のフォルダとデバイスを自由な組み合わせで同期できる。 例えばドキュメントが中心のフォルダは容量の小さいネットブックやタブレットと同期し、音楽ファイルを入れた大容量のフォルダは自宅のデスクトップと同期するといった設定が可能だ。 しかもこのような複雑な設定がクライアントソフトの管理画面