特別な時間が終わる。 ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル、縮めて「スクフェス」。 2013年にリリースされてもうすぐ9年になるが、公開当時は音ゲーアプリの草分け的存在として、アニメをよく知らない一般人をも「ラブライブ!はよく知らないけど曲なら知っている」と言わしめた画期的ゲームである。 2022年を迎えると流石にかつての隆盛は見る影もないが、「スクスタ」という後釜が出てきたにも関わらず依然としてμ'sのオタクから愛されている点を鑑みるに、まだまだ現役バリバリの長寿ゲームと言ってもいいだろう。 これまでスクフェスは生存するために様々な方向性を検討してきた。ソシャゲ戦国時代である今、ただの音ゲーであるだけでは生き残るのは難しい。 最も大きな方向転換を果たしたのは、スクフェス6周年記念に行われた、「なかよし総選挙」という名の「推しカプバトルロワイヤル」である。 なかよし総選挙 | スクフ