ブックマーク / nippon.zaidan.info (2)

  • 日本財団図書館(電子図書館) 2004年度 早稲田大学国際教養学部 寄付講座 報告書 「マンガとアニメ:日本文化・社会の表現」

    学生――有井さんにお尋ねしますが、編集者はマンガを見る目をどのようにして磨かれるのか、自信があるのか、自分が考えるヒットの条件は何か、マンガをどう見ているのか、といったことを聞きたいです。 有井――編集者は、まず見る目を養うということでしょうか。メジャーなマンガのつくり方とか王道の少年マンガのつくり方というのはしっかり研究して身につけていかなければいけないのですが、僕はマンガ以外の映画小説も幅広く観たり読んだりしています。皆が知っているようなものはもちろん読まなければいけないのですが、それだけだと二番煎じになると思うので、他人があまり読まないようなものも読んで、その上でそのおもしろさをどうやったら普通の小学校高学年ぐらいの子どもに伝えられるだろうか、というようなことを考えなければいけないと思います。

    t_f_m
    t_f_m 2021/08/02
  • 日本財団図書館(電子図書館) 東京国際アニメフェア2005 第3回アニメーション感想文(評論文)コンテスト「日本の感性は観客によって磨かれる!」

    『ボボボーボ・ボーボボ』は「カブキ」である。この点が理解されていないと、まず大人は内容的についていけないし、子供と一緒に観ることさえも苦痛だろう。多くの人は、単純に『北斗の拳』のパロディー・ギャグ・アニメと思い込んでいるようだが、実態はそれのみにとどまらない。物語の流れとは無関係に、いきなり始まる劇中劇のボーボボ劇場にしろ、パッカリ蓋のように開いた頭のアフロ・ヘアーの中で一家団欒している家族、または唐突に始まるリスのラブ・ストーリー、「今日は店じまい」と鼻の穴にシャッターを下ろすオヤジ、ボーボボ自体を操縦しているコックピットの少年操縦士など、次から次への投入される内容と無関係の要素の混在によって、誰もが訳が判らなくなるのは当然の話だ。 原作の澤井哲夫のマンガは当然、「読ませる」ことに主軸をおいて構成されているが、アニメは「動きを見せる」必然がまずある。読み媒体であるマンガには、作品構成がど

    日本財団図書館(電子図書館) 東京国際アニメフェア2005 第3回アニメーション感想文(評論文)コンテスト「日本の感性は観客によって磨かれる!」
    t_f_m
    t_f_m 2021/03/05
    ボーボボ
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