クマムシゲノム由来のDNA 配列を用いて、光るクマムシの作出に成功 ー水のない生命の仕組みの解明を目指してー※EurekAlert!に掲載されました メディア掲載情報はこちらから 写真:クマムシの遺伝子発現システムTardiVecにより、表皮に緑色蛍光タンパク質GFPを、筋肉に赤色蛍光タンパクRFPを発現するクマムシ(田中 冴 撮影) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生命創成探究センター (以下、ExCELLS)の田中 冴 特任助教(慶應義塾大学 先端生命科学研究所 所員)と慶應義塾大学 先端生命科学研究所 荒川和晴 教授のグループは、ExCELLS/基礎生物学研究所の青木一洋 教授と共同で、極限環境耐性生物であるクマムシに緑色蛍光タンパク質(GFP) *1などの外来遺伝子を発現させることに世界で初めて成功しました。 研究グループは、クマムシのゲノム由来の配列を用いた遺伝子発現ベクタ
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