写真提供/エルディ(左)、アエリア(右) この1~2カ月、農作物育成ゲームが相次いでリリースされた。いずれも、ゲーム上で育てた“農作物”をリアルな形で入手できたり、実際の農業体験と連動しているのが特徴だ。 5月25日にアエリアとハナツキ、サイバー・ゼロが共同開発したソーシャルアプリ「つくろう米・野菜 ~農力村~」は、参加者がアプリ内で農場や村を運営、農作物が育つとリアルな米や野菜をゲットできる。 実はこのアプリ、アエリアが約2年前から運営する“水田オーナー制サービス”に原型があった。同サービスでは、農家が保有する水田の“仮想オーナー”を1アール(100平方メートル)単位で募集。“オーナー”は契約した水田で収穫された米を入手できるという仕組みだ。 「『農力村』は、価格競争に踊らされることなく、品質のいいものを生産者が消費者に提供するための、ひとつの提案でした。これを発展させて、農場系ソ