ガイアパワー(徳島県阿南市)、京セラ、九電工、東京センチュリー(旧社名:東京センチュリーリース)は4月27日、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる土地で、出力約92MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の起工式を開催した。九州で最大規模としている。 発電事業者は、4社が共同出資して設立した特定目的会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」(鹿屋市)となる。出資比率は、ガイアパワーが72.7%、京セラ、九電工、東京センチュリーがそれぞれ9.1%となっている。 太陽光パネル出力の約92MWに対して、連系出力は75.64MWとなっている。 メガソーラーを開発する土地は、約40年前にゴルフ場を開発する計画が進んでいたが、頓挫した経緯がある。ゴルフ場の開発計画時には、林地開発の申請はなされていなかった。メガソーラーの開発向けに林地開発許可を得て、環境への影響調査を1年間実施した。 敷地面積は約200万m2
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