ふるさと納税に対する返礼品をめぐる競争が過熱する中、インターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングの仕組みを使ったふるさと納税で、地域の子育て支援などの寄付を呼びかけるイベントが20日から東京で始まりました。 こうした中でインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングの仕組みを使ったふるさと納税による寄付を呼びかけるイベントが20日から東京・有楽町で始まりました。 クラウドファンディングによるふるさと納税は、寄付の使いみちが明確なことから少しずつ広がっていて、会場には7つの自治体がブースを設けて支援を呼びかけました。 このうち佐賀県は、NPOなどと協力して一人親や貧しい家庭の子どもに食事を提供したり勉強を教えたりする居場所作りのための寄付を呼びかけました。 また沖縄県宜野湾市は国際性のある人材を育成するため地元の中学生をアメリカに短期留学させるための費用を寄付してほしい