4回目にして西日本初開催となるサミットには2日間で30を越えるプログラムが行われ、700名以上が参加した。 多い時で同時間に6つのセッションが行われていたが、情報共有できるよう各プログラムの内容はグラフィックレコーディングや議事録が残され、オンラインで公開されている。 世界的に注目を集めるシビックテックをテーマにした国内最大のイベント「Code for Japan Summit 2017」が、9月22、23日に神戸市のしあわせ村で開催された。 主催するCode for Japan(コード・フォー・ジャパン)は、「ともに考え、ともにつくる」をコンセプトに、IT技術を活用した地域課題の解決をめざす団体として日本で活動する非営利団体で、2017年10月で設立5年目を迎える。サミットの開催は今回4回目で、西日本での開催は初めてだ。運営は有志を中心に、企業やスタートアップがパートナーとして支援する。