ユーザテストでユーザの視線がどこに移動しているのかチェックするのは必要です。ただし、アイトラッキングシステムを使うのはとても複雑ですし、コストもかかります。手軽にするため、マウスのトラッキングで済ましてしまっているケースもあります。 そこで使ってみたいのがWebGazer.jsです。JavaScriptとWebカムを組み合わせてアイトラッキングを実現しています。 WebGazer.jsの使い方 使っているところ。顔が認識されているのが分かります。 目線をオレンジのボールに持っていくらしいのですが…なかなか思い通りには動きません。 WebGazer.jsの精度はまだまだ実用レベルではないですが、Webカメラを使うことで視線の動きが追えればアイトラッキングシステムを手軽に使えるようになるでしょう。テストはもちろん、視線を使った情報入力などにも応用できそうです。 WebGazer.jsはHTML