「津田君がやってる地方創生の取り組みに興味持っている人いっぱいいるよ。今度1人会ってあげてよ。」 最近、そんな言葉をかけられ、嬉しさの一方で不思議な違和感を感じた。 「地方創生・・・地域活性化・・・自分はそこに興味があったんだっけ?」 確かに都心から地方地域へ移住し、地方と都心を行き来しながら活動する様は、「地方創生」という枠で語られるのかもしれない。でも自分自身の気持ちや価値観と照らし合わせてみると、どうもしっくりこないのが本音。 僕が長野県富士見町へ移住したのは2015年の5月。 それまでは横浜に住みながら東京都心のメーカー本社へ通う生活だったが、自分自身の今後を考えた時、「このまま会社員として仕事をしていくことはできるけど、10年後自分に何が残るだろう」という漠然とした不安と疑問から、働き方を変えようと考え始めたのがきっかけだった。 これからは会社に所属するのではなく、様々な技能を持
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