ブザー音だけの電子レンジを、音声合成でメッセージ出力するように改造してみました。 圧電サウンダの駆動信号を取り出し、その鳴動パタンを認識して、パタンに応じて異なる音声メッセージを出力しています。 ■仕組み 予めレンジを動かしてそのBEEPパタンを調査したところ、今回用いた機種では以下のパタンとなりました。 ブザー音を出力する圧電サウンダの回路は大体以下のようになっています。 今回はICの出力から信号を取り出すことにしました。 音声合成部は、試作で作った超小型音声合成モジュールにビープパタンを認識するファームを追加することで実現しています。 一般的には、AquesTalk pico 音声合成LSIとコントローラ用のCPUを組み合わせて作ることになるかな。 このモジュールを電子レンジの基板の空きスペースに実装しました。配線は電源と信号線とスピーカーの計5本のみ。スピーカーを筐体側にしっかりと取
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