メガネ不要の3D映像。本物の人間が目の前にいるみたいだ2015.08.30 20:0011,000 SHIORI 生身の人間と話しているのかと思ったら、映像だった。 メガネやゴーグル無しで3D映像を見る、それはインターフェース・デザイナーにとって難題のひとつです。何もかけない状態では3D映像を成立させることはできていませんでした。しかし、今年のCG界の祭典SIGGRAPHでは、ある研究グループが驚くほど精巧に再現された人間の3D映像を発表したのです。しかもメガネ無しで見ることができ、使用されたプロジェクターの数はなんと216機。 開発したのは南カリフォルニア大学のInstitute for Creative Technologiesで、撮影された人間の3Dモデルがどこから見てもちゃんと3Dに見える、多視点の3Dディスプレイを実現しました。まず、非常に強い照明の中で30台のカメラを使って人間
![メガネ不要の3D映像。本物の人間が目の前にいるみたいだ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/28589887e32f5a0be1b1cdb5411619129079140f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2015%2F08%2F150816_3D_without_glasses01.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)