メインページ > 画像処理 二値化画像処理された画像において、白の部分(または黒の部分)が連続した画素に同じ番号を割り振る処理を ラベリングと言います。 通常、同じ番号ごとの面積(画素数)や幅、高さなどの特徴量を求めて欠陥検査や分類処理などに用いられます。 ラベリングには、二値化された画像の縦、横方向に連続している部分を同じラベルにする4連結と、 縦、横、斜め方向に連続している部分を同じラベルにする8連結との2種類の処理があります。 (4近傍、8近傍という場合もあります。) 以下、8連結の場合において、ラベリング処理アルゴリズムを紹介します。 まず、画像全ての画素のラベル番号を0(ゼロ)で初期化しておき、ラベリングで番号を割り付けるための ラベリング番号のルックアップテーブルを用意しておきます。(テーブルの使い方の詳細は後ほど) そして、画像の左上からラスタスキャンを行い、画素の色が白の位