手作業でAPIキーを発行、請求書は手で書き起こし――「駅すぱあとWebサービス」が取り組んだWeb API改善施策:企業がAPIを提供する際のポイントとは 「Google Cloud Next '18」でヴァル研究所 ナビゲーション開発部テックリードの田辺純一氏は、「駅すぱあとWebサービス」の開発や運用を振り返り、企業がWeb APIを提供する際のポイントを紹介した。 Googleは2018年9月19、20日に「Google Cloud Next'18」を開催した。本稿では、ヴァル研究所 ナビゲーション開発部テックリードを務める田辺純一氏の講演「Web API の育て方:駅すぱあとWebサービスでのApigee適用事例」の内容を要約してお伝えする。 利用ユーザーを想定し、APIの機能は「一般化」して提供する 「駅すぱあと」は、出発地点と到着地点を指定すると、移動に最適な公共交通機関の情報