WebRTCのシグナリング WebRTCでは、Peer-to-Peer通信を始める前に、お互いの情報を交換するためのシグナリングと呼ばれる処理があります。その過程で2種類の情報をやり取りします。 SDP: Peerの情報 ICE Candidate: 通信経路の情報 通常はこの2つは異なるイベントをトリガーにしてやり取りします。 SDPの送信: PeerConnection.createOffer() / PeerConnection.createAnswer() のコールバック (1回ずつ) ICE Candidateの送信: PeerConnection.onicecandidate() イベントハンドラ (複数回) そのため最低2往復、場合によっては4往復以上のやり取りがあります。 とこが、これを簡略化して1往復で済ませてしまう方法があるようです。 簡易シグナリングの仕組み 通常のシ