手軽に写真を楽しむツールとして、デジタルフォトフレームが人気を集めている。数千円で購入できるおもちゃ感覚の手軽なものから、大手家電メーカーが販売する大画面液晶を搭載した3万円を超えるハイエンドなものまで、種類も豊富だ。 一方で、デジタルフォトフレームは数あれど、無線LANに対応する製品はほとんどなく、あっても高額なのが現状だ。 そんな中、NECビッグローブが市販されているデジタルフォトフレームを無線LAN対応にできる外付け端末を開発中であることを明かした。端末のコードネームは「bitcrawler(ビットクローラー)」。手のひらサイズの小さな端末で、デジタルフォトフレームのUSBポートに接続すると、手持ちのデジタルフォトフレームを無線LANに対応できるのが特長だ。無線LANに対応することで、さまざまなオンラインフォトサービスとの連携して、手軽に写真を楽しめるようになる。 bitcrawle