2012年の通信業界のバズワードの1つが「M2M」だった。M2MとはMachine to Machineの略称で、人を介せずに物と物で通信を行うことと捉えられていたが、最近では人と物の通信(Man to Machine)でも使われるようになり、明確な定義はない。そしてM2Mは目新しいものではない。以前から「物と物」「人と物」の通信は多く存在していた。 2012年は世界中の多くの通信事業者がM2Mに関するリリースや取組みを発表した。日本でも7月にNTTドコモが世界の7事業者とM2Mで提携を発表、8月にはUQが「WiMAX M2Mパートナーズプログラム」を提供、12月にはNTTドコモがグローバルM2Mサービスプラットフォーム「docomo M2Mプラットフォーム」開始するなどM2M関連のリリースが目についた。 本稿ではここ最近になってM2Mというバズワードが多く登場する背景を世界の通信事業者の
トヨタ自動車が北米市場で発売している大型セダン、『アバロン』。同車の新型に、自動車としては世界で初めて、携帯電話などがワイヤレス充電できる「Qiワイヤレス車載充電システム」が用意されることが分かった。 これは12月19日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。2013年モデルのアバロンの「リミテッド」グレードに、世界初のQiワイヤレス車載充電システムをオプション設定すると告げられている。 Qi(チー)とは、WPC(Wireless Power Consortium)が定めるワイヤレス充電の国際標準規格。トヨタのQiワイヤレス車載充電システムの場合、スマートフォンやゲーム機などをセンターコンソールに置いておくだけで、充電が行える。充電器との配線による接続は不要。 トヨタのQiワイヤレス車載充電システムは、デンソー(DENSO)が開発。現時点で、34種類のスマートフォンに対
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く