アップル経営、曲がり角=高収益路線に陰り−「iPad」の次に期待〔深層探訪〕 時事通信 4月27日(土)8時29分配信 米アップルの高収益路線が曲がり角を迎えている。23日発表した1〜3月期決算は約10年ぶりの減益となった。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型多機能携帯端末市場では、韓国サムスン電子などとの競争が厳しさを増す。カリスマ経営者のスティーブ・ジョブズ氏亡き後、タブレット端末「iPad(アイパッド)」に続く新たなヒット商品を生み出せるかに注目が集まる。 ◇新興国取り込めず 米市場調査会社IDCによると、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマホの世界シェアは、2012年10〜12月期に70.1%まで拡大。サムスン電子などが手掛ける安価なアンドロイド搭載端末が新興国の需要を吸収し、11年同期から2割近くシェアを伸ばした。 これに対し、アップル独自の
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