ネットフリックスに関してはこれまで何度か取り上げたことがありますが、興味深い会社なので今回も取り上げてみたいと思います。 今日のnoteは、「財務諸表を深く読む」という基本に立ち返り、数字とそこから読み取れる背景を分析します。 ちなみに、ネットフリックスはおそらくネット企業の中で最も決算を開示するのが早い会社で、だいたいいつも四半期の一番最初に出てくる決算発表がネットフリックスです。 想像でしかありませんが、社内の財務会計のシステムがとても整備されている会社なんだと思います。 2017年1月から3月期の決算を見てみたいと思います。 *Q1 17 Letter to shareholders(2017/4/17) 一番最初に注目すべきは動画ストリーミングの有料会員が9,436万人という規模に達しており、有料会員1億人の大台が目の前に迫っていることです。 売上は$2.6B(約2,600億円、Y
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