2016年11月2日のブックマーク (2件)

  • がん克服の米少女、いじめ苦に自殺 笑顔うまく作れず

    (CNN) 米オハイオ州の小学校に通う11歳の少女が、学校で執拗(しつよう)ないじめに遭って自殺した。母親によると、少女は脳腫瘍(しゅよう)の治療の後遺症で笑うと表情がゆがむ症状があり、これを理由にいじめを受けていたという。 小学6年生のベサニー・トンプソンさんは3歳の時に脳腫瘍と診断され、放射線治療を受けて2008年にがんを克服した。しかし治療の過程で神経を損傷し、笑顔がぎこちなくなった。 特にひどいいじめを受けた10月19日、ベサニーさんは親友にもうこれ以上耐えられないと言い残し、自らの命を絶った。 親友の父親はベサニーさんの母親ウェンディー・フォイトさんに電話で連絡したが、間に合わなかった。ベサニーさんはこの日帰宅すると、自宅にあった銃で自分を撃って死亡した。子どもたちの目の届かない場所にしまってあった銃を、ベサニーさんが探し出したと見られる。 ベサニーさんは優しくて活発で、水泳と動

    がん克服の米少女、いじめ苦に自殺 笑顔うまく作れず
    t_osawa
    t_osawa 2016/11/02
  • 頭のなかの寄生虫 - 傘をひらいて、空を

    おめでたー?ね、そうでしょ、おなかちょっと大きくなってきたわね?はじめは辛いわよねー。気をつけなきゃいけないことも多いし! テーブルをはさんで対面している取引先から裏返った声が浴びせられて私はとっさに当たり障りのない表情をつくる。いいえ、と言おうとして彼女の視線が私から逸れていることに気づく。取引先の女性は私の隣の同僚をまっすぐに見ていた。同僚はほほえみ、取引先がまくしたてるせりふの息継ぎを狙ったように、いえ、と言った。妊娠していません。声がかぶせられる。わたしそういうのわかっちゃうんです、よく不思議がられるんですけど、見ればわかるっていうか、みんながわからないのがわからないって感じで。 取引先の担当は今の今まで、仕事について少々の無茶を言うことはあっても、それほどおかしな人物ではなかった。仕事中、唐突に、ひゅっと化け物があらわれたように感じられた。ゲームの画面でお化けが出てくるみたいに。

    頭のなかの寄生虫 - 傘をひらいて、空を
    t_osawa
    t_osawa 2016/11/02
    “ふたを閉じて見ないふりをしている感情があって、その操り人形になっている”