去年、2021年のアニメ産業の市場規模は、動画配信の利用拡大や海外展開、それに関連商品の売り上げなどを背景に、コロナ禍前の2019年を上回り、過去最高となりました。 アニメーションの制作会社などで作る日本動画協会は、アニメ産業の市場規模を毎年発表しています。 それによりますと、去年の市場規模は、2兆7422億円で前の年より13%増え、コロナ禍前の2019年を2270億円余り上回って、過去最高となりました。 「テレビ」や「映画」など9つの調査項目ごとでは、 ▽「配信」が、いわゆる巣ごもり需要の影響で、前の年を65%以上、上回ったほか、 ▽海外との番組契約やグッズ販売などの「海外展開」が、6%、 また、 ▽アニメ関連商品の売り上げにあたる「商品化」が、14%、増えていました。 ことしも映画の話題作が公開されるなど、好調な見通しが続くと期待されるということで、調査結果を発表した「アニメ産業レポー
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