「Java BlockingQueueで遊ぶ:パイプラインごっこ」の続きです。せっかくですから、もう少し遊んでみよう、っと。 今回のソースコード(zipアーカイブ) 持ち駒を少し増やす ここだけの用語法ですが、データの湧きだし元を入力デバイス、データの吸い込まれる先を出力デバイスと呼びましょう。入力ストリームを加工して出力ストリームに書き出すプログラムはフィルターと呼びます(これは一般的な用語法)。ここでは、データは文字(Javaのchar、またはCharacter型)に限定します。 「Java BlockingQueueで遊ぶ:パイプラインごっこ」では、次のようなデバイス/フィルターを準備しました。 入力デバイス FileIn 出力デバイス StdOut フィルター Word フィルター Tolower 簡単なデバイス/フィルターをさらに4つ付け加えておきます。 出力デバイス FileO