秘伝のタレとなったEmacsの設定をgitで管理するなどして, 複数の環境で同じ設定を使うようにするのはかなり一般的になってきました. ただ, 使っている非標準パッケージも含めてきちんと管理しようと思うとけっこう大変です. とくに, 以下のような点はぜひとも実現したいところですが, (これまでは)なかなか難しい部分もありました. 使っているパッケージのインストールを自動化したい いろいろな配布元(GitHub, Emacs Wiki, 個人Webサイト, etc.)からインストールしたい きちんと動くことがわかっているパッケージバージョンに固定したい 新しいパッケージを簡単に試したい パッケージと設定の対応をわかりやすくしたい この目的のために, 最近はCaskを使うのが流行っているようですが, 上に挙げたポイントをすべて解決しているわけではありません. 筆者のまわりでも, Caskを使っ
まず使っているモードはphp-mode-improved。 こいつは適当にel-get-installしたら入ってくる。 で、 (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.php$" . php-mode)) とでもしておけばphpなファイルを開いた時にphp-modeになってくれると。 で、最近はタブ4なインデントを使ってるとかで今は (add-hook 'php-mode-hook (lambda () (defun ywb-php-lineup-arglist-intro (langelem) (save-excursion (goto-char (cdr langelem)) (vector (+ (current-column) c-basic-offset)))) (defun ywb-php-lineup-arglist-close (langel
概要 Emacs の Python 補完はいろいろあるが、どれもいまいち遅い。「emacs-jedi」は結構高速に補完してくれるみたいなので、設定してみた。 設定 Python のライブラリをインストール pip install epc pip install jedi Emacs のライブラリを取得。 git clone git://github.com/kiwanami/emacs-deferred.git git clone git://github.com/kiwanami/emacs-ctable.git git clone git://github.com/kiwanami/emacs-epc.git git clone git://github.com/tkf/emacs-jedi.git init.el の設定 (require 'jedi) (add-hook 'pyth
yasnippet 8.0の導入からスニペットの書き方、anything/helm/auto-completeとの連携 2012年 9月 13日 yasnippet 7.0を使っていましたが、8.0が出たということで変えてみました。 ほとんど変わっている様子はなさそうなので、古いドキュメントから要約してまとめています。 次の環境で進めましたが、EmacsならWindowsでもLinux,Macでもほとんど同じだと思います。 Mac OSX Lion 10.7.4 Cocoa Emacs 24.1 github capitaomorte/yasnippet 8.0 yasnippet導入 capitaomorte / yasnippet githubにおいてあるものが最新版です。現時点での最終更新日は2012年8月22日です。 まずはelispを置くディレクトリ(私の場合はホームの.emac
Emacs環境をUTF-8化してからしばらく経ちますが、Migemoの辞書は未だにEUC-JPであるのでこの際UTF-8化しておこうと思ったのでメモしておきます。 C/Migemoのインストール 今回はUTF-8にも標準で対応しているC/Migemoの1.3開発版を使用します。http://www.kaoriya.net/dist/var/cmigemo-1.3c.tar.bz2 1.2まではUTF-8に対応していません。上記のファイルをダウンロードしてきて、解凍。 $ tar xvf cmigemo-1.3c.tar.bz2 マニュアルはきちんと読みましょう。基本です。日本語ならdoc/README_j.txtにあります。 今回はosxにインストールするので、マニュアルに従って作業します。 $ ./configure && make osx && make osx-dict 最後のosx
macbookを買ってからずっとcarbon emacsを使っていたんだけど、思うところあって23系に変更した。 ここを参考にしながらソースコードを落としてきてインストールした。 python開発環境はemacs-for-pythonがよさそうだったんだけど自分の環境ではpyflakesが動かなかったので、深入りする前にやめた。今度また時間があるときにチャレンジする。 結局以下のサイトを参考にしてflymake, pyflakes, pep8, virtualenv, noseが動くようにしておいた。 flymake+pyflakes+pep8 virturalenv nose 出来上がったelisp (add-hook 'python-mode-hook '(lambda() (setq indent-tabs-mode nil) (setq indent-level 4) (setq
Emacs で新しいファイル、例えば Hoge.h を作るとき。 お決まりで書かなければいけないものがあると思います include guard(#ifdef __HOGE__ 的な) 何百回も include guard をコピーして書き換えてコピーした気がします license/author などのコメントヘッダ namespace 開く/閉じる class プロジェクト特有の何か(特定のクラスを継承しろとか) 1 から書くのは当然面倒なので、既存のファイルをコピペするのが一般的(?)です。 しかしこれはこれで、書き換え漏れやミスでハマったりそもそも面倒です。 そういうときは Emacs の auto-insert という機能を使って楽をしましょう。 できることは新しいファイルを作成する際に、テンプレートを利用してファイルを自動生成すること。 自分のプロジェクトや環境に合わせて、テンプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く