DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(30)の残留が決定的となったことが14日、分かった。他球団との競合を想定し、球団側は2年最大7億円を用意し交渉。複数球団の中で巨人も興味を示してきたが、この日までに調査を中止する方向となった。実弟のユニエルキス・グリエル内野手(21)にも2年契約を準備。今週中にも契約年数など細部を詰め、交渉は大詰めを迎える。98年以来のリーグ優勝を狙う来季は、強肩強打の「グリエル兄弟」が話題となる。 DeNAは来季も契約する権利を持つ保留選手名簿にグリエルを載せ、今オフの「最優先事項」と位置づけてきた。関係者の話を総合すると、キューバの至宝の残留が決定的となった。すでに渉外担当者がキューバを訪問し、可能な限りの好条件を提示。今年と同じ1年契約で契約する可能性もあるが、2年最大7億円を準備してアタック。高田繁GM(69)も「球団としてできることをやるしかない」と語って
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