4日未明、宮城県蔵王町の東北自動車道で、夜行バスが走行中、運転手が意識を無くしてガードレールなどに衝突し、運転手に代わって乗客がブレーキをかけてバスを停車させました。 運転手はその後、死亡が確認され、乗客など2人がけがをしました。 4日午前3時半ごろ、蔵王町の東北自動車道の下り線で乗客8人を乗せた夜行バスがガードレールや中央分離帯などに衝突しました。 この事故でバスを運転していた東京板橋区の運転手、土田義昭さんが(37)心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。 また、交代要員の運転手が足の骨を折る大けがをしたほか、乗客の54歳の女性も軽いけがをしました。 警察の調べによりますと、交代要員の運転手は「運転手の意識が無くなり、ガードレールにぶつかる衝突事故を起こした」と話しているということです。 また、交代要員の運転手が衝突の衝撃で足を骨折して動けなくなったため、乗