宮崎県で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が広がっている問題で、鳩山由紀夫首相は17日午前、民主党の筒井信隆衆院議員や畜産関係の団体関係者と会い、同日中にも自らを本部長とする対策本部を設置する方針を伝えた。宮崎県の訪問についても「早急に検討し決定する」との考えを示した。筒井氏が記者団に明らかにした。平野博文官房長官は17日午前の記者会見で、同日中に現地に対策チームを発足させることを明らかにした
とうとう家畜改良事業団(高鍋町)まで拡大した。ここは、県内の種雄牛(種牛)を一括管理・飼養しているところである。いわば、本県畜産(肉用牛)の心臓部である。 ここで生産された雄牛の精液が県内各地の母牛に配分され、多くの子牛が生産される。その子牛は、県外(松阪・神戸・佐賀等)にも出荷される。 ここは、特例中の特例として、先月27日から細心の注意を払い、出来うる限りの徹底的な防疫対策を講じて来た。なのに・・・・・・・ 事業団にいる種牛49頭と肉用牛259頭は殺処分である(因みにエース級6頭は、既に分離管理されている)。特に、種牛の品種改良や飼養・育成には膨大な時間とコスト、関係各位の努力と苦労が費やされてきた。それが、一瞬にして無になる。その無念・失望・絶望は如何ばかりか。 もう一つ、重要なのは、場所が川南町から高鍋町にジワリと南下して来たということだ。 感染経路・感染源の究明が急がれる。しかし
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