プロ野球のパ・リーグを盛り上げてきた2人の監督がユニホームを脱ぐ。日本ハムの栗山英樹監督(60)は今季限りで退任し、西武の辻発彦監督(62)も今季限りで退任する決意を固めたことが5日、分かった。 【写真】13年、日本ハムでプロ初勝利を挙げた大谷(左)を祝福する栗山監督 栗山監督は就任1年目の12年にリーグ優勝し、大谷翔平投手(27=現エンゼルス)を二刀流で育て、16年は日本一に輝くなど通算674勝は球団最多。ここ3年はBクラスに低迷し、10年を区切りに23年の新球場開場へ向けたチーム強化を新体制に託す。後任はOBで侍ジャパン監督として東京五輪で金メダルを獲得した稲葉篤紀氏(49)を中心に人選を進めていく。 また、辻監督は5日のロッテ戦に敗れ、優勝の可能性が完全消滅。就任前に3年連続Bクラスだったチームを立て直して18、19年にリーグ連覇に導いた就任5年目の名将が、チームを去る。後任は松井稼
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