アントニオ猪木氏(73=参議院議員)率いるIGFが、またまた怪しげな動きを見せ始めた。 「GENOME35」(26日、東京ドームシティホール)で猪木氏は第4試合終了後にリングに登場。その手には1面で「猪木、清原容疑者救う」と報じた26日発行の本紙が…。猪木氏は「何? 東スポ? 清原を救うって? フッフッフ…。アメはしゃぶってもシャブはだめだよ」と話し、会場をにぎわせた。 その後も猪木劇場は相変わらず健在だったが、猪木氏には複雑な思いがあった。「何はともあれ、本当はもうオレが行かなくても(大会を)やれるようにならないといけないんですよ。オレも議員として忙しいし、いろんなことがあるんでね」 この思いを知ってか知らずか、「一本立ち」に向けた動きがあったのは第6試合終了後だ。藤田和之(45)がバックドロップでクラッシャー川口(35)を下すや、同じくこの日ボブ・サップ(41)に勝利したケンドー・カシ