ブックマーク / anond.hatelabo.jp (2)

  • 「アーティスト様」を甘やかさなくていいです

    母も姉も私も美術系の仕事で 人に言わせりゃアート一家ってことになるだろうが 私は当にアーティスト様って奴が嫌いだ。 だいたい世の中の非美術の人が良くないのだけど とにかく作家と言うものに対して好意的な誤解や情状酌量の用意を持ちすぎている。 「芸術家気質」とさえ言えば、非常識や奇矯な振る舞いが許されるようになっている。 度を越して非社会的、生活態度が堕落的、約束を守れない、言うことが幼稚、 …のような欠点が、むしろ何か創作的な才能の証明として美点のように取り扱われてしまう。 いいですか。 すべてのクリエイターっぽい職業人や学生で、幼稚な人や変な人がいたら、 それは特殊な才能の副作用でそうなっているのではなく、 単に世間並みの経験や責任から逃げ続けたせいでそうなってるだけです。 だいたい「アマデウス」みたいなものが”アーティスト”像として一等に出てくるの状況が良くない。 アーティストに馴染み

    「アーティスト様」を甘やかさなくていいです
  • 妻と結婚して3年以上過ぎた。

    結婚して3年以上過ぎた。 私たちは中学の同級生である。高校時代から付き合い、途中別れることもなく結婚した。そういう経緯であるから、私たちはお互いをよく知っているものだと思っていた。 結婚前に義母には「うちの娘は全く掃除ができません。それでもいいですか?」と言われていた。そうはいっても、いわゆる「しつけ」のちゃんとした家庭であったから「全く掃除ができません」は謙遜だと思っていた。たしかに結婚前にの実家の部屋に行ったときは荷物が雑然と置かれていた。しかし、だからといって「全く掃除ができない」という事はないだろうと思っていた。彼女は高校時代から自分のお弁当は自分で作っていたし、字も綺麗であったし、ノートも整理されていたから、「全く掃除ができない」は冗談だと思っていた。 だが、しかし、である。 当に掃除ができない。正確に言うなら、「物が捨てられない」。 私はその事実に気がつくまで、「物が捨

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