『筑紫哲也さんの死と、スローライフのこれから』食にまつわる話題。杉並区・中央線の生産者、お店、名物な方々との交流♪ 日本各地のスローフード支部との交流。海外の支部との交流。スローライフ。日常の想い。グローバル経済について。そしてなぜか映画、音楽、詩、スポーツ（アメフトや格闘技）などなど… 筑紫哲也さんとは、４年前に一度お会いしたことがあります。 ぼくの会社で講演をお願いし、車で会場に駆けつけてくれた筑紫さんは、テレビのままの気さくな方でした。 晩年は「スローライフ」を積極的に訴えかけるために精力的に全国を回っていました。 「土日はたいがい地方に行って現地の様子を見るようにしています。女房によく、“あなたはスローライフとか言って働きすぎじゃないの”と嫌みを言われるんですよ」 と笑ってました。 時代は円熟化していく。 あくせく働くだけの人生ではない、何か身の丈の、多くを望まない、しかしつながりと喜びに満ちた人生をそろそろ求めるべきではない
