タイ文字がデーヴァナーガリーと同じアブギダに分類され、ハングルがアブギダに分類されないのはなぜですか? タイ文字がデーヴァナーガリーと同じアブギダに分類され、ハングルがアブギダに分類されないのはなぜですか? ハングルもデーヴァナーガリーもタイ文字も、複数の字や記号を組み合わせて1つの字を作るという特徴を持っていますが、 ハングルは音節文字としか分類されず、 デーヴァナーガリーやタイ文字はアブギダに分類されています。 アブギダとは、特定の母音を伴った子音字に、それとは異なった母音を表す記号を加えて、母音のみが異なる発音を表現する文字の事を言います。 たとえば、デーヴァナーガリーでは"KA"という音を持った字に"E"を表わす記号をくっつけると"KE"の音になります。 しかし、タイ文字の子音字には母音が伴っていなく、 母音を伴った子音を表記したい場合は、母音を表す記号を必ずくっつけないといけませ