![Amazon.co.jp: インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書 995): 岡田尊司: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21a4404b80b727d077b5b4f6fae71e2256005361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41tQmDi7mrL._SL500_.jpg)
杉村太蔵が本を出した。その名も『バカでも資産1億円』(小学館)。内容はタイトルどおりおバカキャラの太蔵が株や投資で1億円稼いだという話らしい。 たしかに太蔵は郵政解散の小泉純一郎ブームにのって初当選した際、「料亭に行きたい」と発言をして“大バカ”と猛バッシングを受け、落選して「サンデー・ジャポン」(TBS系)などバラエティに出演するようになってからも、“薄味”でぼんやりとした“空気を読めないバカ”、そんなキャラが定着している。だが、この本を読むと太蔵の意外な面が見えてくる。 太蔵の転機は大学を2年留年して中退してしまったことだった。就職活動もしていなかった太蔵は実家の歯科医の手伝いをしようとした。しか父親は一喝した。 「資格もないのに歯科医の仕事ができるか」「働かないなら死ね!」と。 まったくの正論である。震え上がった太蔵は派遣ビル清掃の仕事を始めた。そして結構真面目に働いた。するとビルに
昨日、予告した通りに、今回から、数回にわたって、森昭雄氏の著書、『元気な脳のつくりかた』の中身がどういうものであるか、というのを検証していきたいと思います。 まず最初に、この書籍がどのようなものであるか、という概要から。 この書籍は、2006年8月に、学校の保険室などにある保健ニュースなどのようなものを作成・販売している少年写真新聞社から刊行された書籍です。 出版社のサイトに、「イラストが豊富」とあるように、イラストがふんだんに使われています。 そして、この書籍は、社団法人日本PTA全国協議会より、推薦図書に選ばれました。 しかしながら、本書は、ハッキリと、トンデモ本と言って良い内容です。とにかく、説明がなく、学術論文1つ書かれていない「ゲーム脳理論」が、正しいモノである、という前提で、そのほかのことについても、理論などは一切なく、ただ、「こうなので、こうしなさい」ということが連呼されるだ
※2013年1月6日に、大幅に、内容を書き直しました。あまり文章が整理できていなかったので。 世界中で急増するインターネット中毒。IT先進国である韓国では、国を挙げての予防・治療を行っている。また、最新の脳科学では、依存者の脳が麻薬中毒者のそれと酷似しているという報告もある。日本はこのままでよいのか? という、運動生理学者・森昭雄氏の5年ぶりの新刊。 とりあえず、内容は相変らず……という感じだろうか。 私が読んだ感想を一言で言うと、海外(主に中韓)の研究者のゲームなどをしている人の脳にこういう特徴があった、という内容を発表しつつ、それと自説(ゲーム脳説)の共通する部分を組み合わせて「ほら、ゲーム脳は正しいのだ」と言ってる書、という風に言えるだろうか。はっきり言って、一部に共通点があったとしてもそこに至るメカニズムだとかの説明が異なっていれば、全く別の説という風に言えるはずなのに。 そういう
先日、「メディアと暴力」([asin:4326601108])という本を読みました。この本は96年の刊行で、テレビについての研究が中心です。言い換えると、ゲームもネットも視野に入っているとは言い難く、少し古いわけですが、テレビの影響について積み重ねられた研究について知るという意味で、非常に面白い本でした。著者の佐々木輝美氏はどちらかというとテレビ番組における何らかの規制を支持する立場のようですが、その佐々木氏にしても、メディアに描かれる暴力と青少年の発達を単純ではない、複雑なものとして捉えており、教育の重要性について多くの文章を費やしているというのが印象的でした。 次に読んでみたのがこの本です。 ゲームと犯罪と子どもたち ――ハーバード大学医学部の大規模調査より 作者:ハーバード大学医学部 ローレンス・カトナー博士,ハーバード大学医学部 シェリル・K・オルソン博士インプレスAmazon 「
後藤和智@技術書典-え13/冬コミ申し込み済み🏳️🌈🏳️⚧️ @kazugoto 2000年代でもっとも罪深い若者論本っていったいなんだろう。個人的には澤口、南『平然と車内で化粧する脳』(扶桑社、2000年)か、前田『少年犯罪』(東京大学出版会、2000年)か、香山『ぷちナショナリズム症候群』(中公新書ラクレ、2002年)のいずれかじゃないかと思う。 2010-04-10 19:54:40 後藤和智@技術書典-え13/冬コミ申し込み済み🏳️🌈🏳️⚧️ @kazugoto 澤口らのは、若者論における「脳科学」の使われ方を決定づけた本と言えるかもしれない。森『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版生活人新書、2002年)もこの流れの上にある。前田のは、その後の前田の挙動も含めて。 2010-04-10 19:56:52
売れに売れまくった(大学に建物が二つも三つも立つぐらい儲かったらしい)、脳を鍛える大人のDSトレーニングというゲームで監修を務めた川島隆太教授の新書です。 僕はDSLiteが発売されるちょっと前にDSを買ったのですけれども、その時からこの脳を鍛える〜は「DSといえばこれでしょう」という扱いを受けていて、当然のように僕も買いました。やってみて、単純な測定は結構面白くて、自分の脳年齢が出るのも面白かったですけど、たぶん二回ぐらいしかやらなかったんじゃないかな。脳年齢が上がろうが下がろうがどーでもよかったのが理由ですが(それなら買うなよ) しかし、家族も含めて楽しめるという点で、周りではみんな楽しんでいるようでした。この新書は、そんな脳ブームのきっかけの一つにもなった川島隆太教授が、この大ヒットによって身の回りに起こって変わったこと、またこの脳ブームが起こる前からずっとやってきたこと、起こった後
Security training 保安培训 澳门太阳集团城tyc网址为吉林省公安厅指定保安培训机构。多年来,秉承“规范办学、重视质量、供需对接、创新发展”的办学宗旨,以工作任务为核心的课程设计,建立综合型、多层次、高质量的培训体系,为客户单位定向培养合格、高素质的保安员。开展保安员岗前培训、在岗培训,代培、委培保安员。接受公安机关委托,对保安人员进行资格考核、界定,发放《保安员证》。学校教学设施先进,师资力量雄厚,拥有一支由经验丰富、教学严谨、勇于创新的具有高、中级职称的大专院校讲师和部队教官、公安干警组成的教师团队。“培训规模一流,培训管理一流,培训师资一流,培训质量一流”是学校不断追求的奋斗目标...[查看更多]
まずアメリカの現実。次の選択肢のうち、正しいものが一つある、あててみて。 ゲーム・プレイヤーの大半は子ども(18歳未満)で、50歳以上でTVゲームやPCゲームをする人は、ほとんどいないベルトウェイ狙撃事件犯のマルボは、Xbox「ヘイロー」をしながら殺人の練習をした。「人間の姿をしたものを何度も撃って、感覚が麻痺していました」2005年8月、アメリカ心理学会は、「テレビゲームの暴力シーンの73パーセントで犯人は罰を受けておらず、暴力は紛争解決の有効な手段であると教唆している」と発表した米国医師会によると、2001年、もっとも暴力的ゲームの一つとして「星のカービィ64」が挙げられた。 答えは4。 ゲームプレイヤーの平均年齢は35歳で、50歳以上は25%を占めている(*1)。"Halo"の敵は昆虫型だし、狙撃犯マルボは、本物の銃で練習した(*2)。「暴力を教唆している」と批判されたのは、ゲームで
シリアスゲームの基本文献として海外で広く読まれている「Digital Game-Based Learning」の翻訳書「デジタルゲーム学習-シリアスゲーム導入・実践ガイド」 (マーク・プレンスキー 著、藤本 徹 訳)は、ただいま印刷作業に入っており、書店に並ぶのは発行日の4月20日頃の予定です。アマゾン等のオンライン書店にもじきに掲載されると思います。目次情報など詳細はまた続報にてお知らせします。 「デジタルゲーム学習-シリアスゲーム導入・実践ガイド」 マーク・プレンスキー 著、藤本 徹 訳 B5変型・388頁・定価4515円(税込) 2009年4月20日発行 ISBN 978-4-501-54540-6
正直、あまりに想像通りの内容に、失笑した。 以前、「小説の書き方」というような書籍を読んだことがある。その本によると、小説を書くとき、特に新人賞などに応募するのであれば、まず、大きな事件などを起こし、読者を書籍の世界に引きずり込め。そして、その勢いで読ませてしまえ、というものであった。本書の書き出しは、全く、その「お手本」のような描き方がされている。 現実の挫折や失敗を「誰かのせい」にする。そして、その復讐として犯罪を起こすのが「アベンジャー型犯罪」。秋葉原の無差別殺傷事件、それは、その典型例である。その心理的プロセス、加害者の特徴、そして、それをはぐくむ要因と、回避する方法を考察する…というのが本書の内容。 が、いきなり冒頭のパターンに当てはまる。まず、本書では、その「アベンジャー型犯罪が増えている」という恐怖を「いじめ」「虐待」「モンスターペアレント」などの言葉で煽り、小説の技法を用い
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