日本のゲームといえば任天堂やソニーなど家庭用ゲーム機で世界市場を席巻しているイメージがある。ところが、こと「プロゲーマー」と呼ばれるゲーム競技のプロに関しては世界の後進国になっている。 ただ、日本でもプロゲーマーの時代が訪れようとしている。プロゲーマー養成の専門学校ができたほか、ゲーマーを給料制で抱え世界に通じるプロに育てようとするチームも現れている。 大会賞金が5億円 年収が1億円を超えるプレイヤーも アメリカなど海外の大きなゲーム大会の規模はすごい。日本の国立競技場のような場所に3~4万人の観客が集まり、巨大モニターに映し出されたゲームの対戦を、固唾をのんで見守り、勝敗が決まると会場は大歓声で埋め尽くされる。賞金が5億円という場合もあり、そうした場で賞金を稼ぐのがプロゲーマーだ。 トップクラスになれば年収は億を超える。ゲーム画面を通し戦っている様子はまるでスポーツを連想させ、海外ではゲ