photo by ERIO 先日、私の身に非常事態が起こりました。 そのときのことを思い出しただけでも、背中の真ん中辺りにじっとりと汗がにじむような感覚を今でも覚えます。 事件発生 それは突然起こった。 朝、ベッドから抜け出して危うい足取りでよろよろとPCデスクの前に座り、モニターを持ち上げ、Windowsを立ち上げる。 私のPCは立ち上がりが驚くほど遅く、宙を舞うほこりのようにふわふわと起動を始めた。 でも、これくらいでちょうど良い。 特段急ぐ必要もないのだ。 私はいつもその間に、水道から鉄瓶に水を注ぎ、弱火にかける。 珈琲を入れるためだ。 ▼シンプルなアラレ模様が好き 以前何気なく買った鉄瓶を私はとても気に入っており、それ以来珈琲を淹れるときは必ずそれでお湯を沸かすのだ。 ちなみに、残ったお湯はさましてそのまま飲むだけで旨い。 そこらのミネラルウォーターなど到底太刀打ちできない甘みがあ