USER、PASSコマンドの認証の代わりに使用する。グリーティング・メッセージのチャレンジとパスワードから導いたダイジェストで、ユーザー認証を行う
USER、PASSコマンドの認証の代わりに使用する。グリーティング・メッセージのチャレンジとパスワードから導いたダイジェストで、ユーザー認証を行う
なおPOP3とは、「POP version3」という意味だ。ということは、「バージョン1や2もある」ということなのだが、現在では、これらはほとんど使われることはない。また、POP3とオリジナルのPOP/POP2とは、互換性も維持されていない。 なぜPOP3が必要か POP3の説明に入る前に、少しだけこのプロトコルの位置付けを確認してみよう。 POP3は、ユーザーエージェント(「メーラ」または「POP3クライアント」)とメールサーバ(POP3サーバ)とをつなぐプロトコルである。前回説明したSMTPサーバとは別の機能だ。つまり、MTAを司るプロセスやジョブとは別のサーバ機能によって、POP3サーバ機能は提供されている。実際、TCPポートもMTA(SMTP)は25番を使用するが、POP3は110番を用いる。当然、設定も通常はまったく別々に行わなければならない。 MTAの仕事は、MTAサーバ上のユ
POP (Post Office Protocol) POPはIETFにより標準化されている電子メールの受信プロトコルです。 現在はPOPのバージョン3、通称POP3が広く利用されています。ここではこの POP3の動作を説明した後に、POP3を利用したメール受信プログラムについて 解説します。 電子メールはメールサーバ間をSMTPを使って転送されます。従って、メールの 受け取り側もSMTPを使って受信すれば簡単です。しかし、受け取り側は常時接 続されているは限りません。例えば電話回線により接続されている場合もあり ます。従って、届いたメールはメールサーバ上で一時的に保持してもらい、必 要に応じて、そのメールを取り出す機構が必要となりました。それがPOPです。 POPによるメール受け取りでは、POPに対応したサーバとクライアントのあ いだで行われます。両者はTCPを利用して通信を行い、その際
Landscape トップページ | < 前の日 2004-02-04 2004-02-05 次の日 2004-02-06 > Landscape - エンジニアのメモ 2004-02-05 重複せずに POP サーバからメールを受信する仕組み UIDL 当サイト内を Google 検索できます * 重複せずに POP サーバからメールを受信する仕組み UIDLこの記事の直リンクURL: Permlink | この記事が属するカテゴリ: [メール] POP でメールを受信するとき、どうやって受信済みと未受信を管理しているんだろう? IMAP でメールを読んで、そのあと POP クライアントでメールを受信するとき、未読・既読にかかわらず未受信のメールだけをちゃんと取得してくれる。たぶんクライアント側に何かデータベースがあると思うけど、標準的な仕組みってあるのかな。それに、どうやってメールを一
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