カスペルスキーのセキュリティソフト「カスペルスキー2016」(Windows版)を導入すると、閲覧するWebサイトのHTMLコードが勝手に変更され、カスペルスキーのサーバーと通信するようなJavaScriptが読み込まれるという(バイナリ覚書)。 カスペルスキー2016をインストールすると同時にInternet ExplorerおよびFirefox、Chrome向けのアドオンがインストールされるが、これらを無効化してもJavaScriptコードの読み込みは止められないとのこと。null-x.ccによると、この問題はカスペルスキー2015のときから存在していたようだ。また、プラグインを完全に削除することができないという話もあるという。