更新版は日本時間3月1日午後10時~2日午前2時ごろの間にリリース予定。危険度「高」の脆弱性が修正される。 OpenSSLプロジェクトチームは2月25日、OpenSSLの更新版となるバージョン1.0.2gと1.0.1sを、協定世界時(UTC)の3月1日に公開すると予告した。 事前告知によると、更新版はUTCの1日午後1時~5時ごろ(日本時間同日午後10時~2日午前2時ごろ)の間にリリースされ、複数のセキュリティ問題の修正を予定している。危険度は最も高いもので、4段階評価で上から2番目の「高」に分類される。 OpenSSLでは2014年~2015年にかけて「Heartbleed」などの重大な脆弱性が相次いで発覚したことを受けてセキュリティポリシーを見直し、脆弱性修正の更新版を公開するに当たっては、事前の準備に役立ててもらうために、公式サイトやメーリングリストに予告を掲載するようになった。 関