所属する会社や立場に関係なく、個人の力量で勝負するエンジニアが増えている。彼らはいかにして自身の価値を周囲に知らしめ、肩書き抜きで食っていけるようになったのか。「脱リーマン」に成功した4人のエンジニアへのインタビューを通し、共通する習慣を明らかにする。 |1 2 3|次のページ ※本記事は、「エンジニアtype」のコンテンツを一部@IT表記に統一した上で、許可を受けて転載するものです。 ■ 肩書き抜きで、エンジニアとして食っていける自信ある? 突然だが問題だ。 2010年にフリーになることを決めた、あるエンジニアのAさん。 そのことを長く付き合いのあった企業の担当者に伝えたところ、2社から、「今後も案件を担当してほしい」とオファーをもらった。 そのため、うち1社(B社)とは、フリーとして他社の仕事を請け負ってもいいという条件のもと、正社員として雇用してもらう契約を締結。もう1社(C社)は、