<<Anchang(セックス・マシンガンズ)>> 研究作品 『S.H.R.』 東芝EMI TOCT-22130 シングル『S.H.R.~セクシーヒーローレボリューション~』を参考にしてみた。Anchangのセッティングは、ヒュース&ケトナーのトライアンプにボス・SD-1をブースターとして使っているドンシャリ・サウンド。今回の曲ではAnchangとSussyともに同じセッティングでギターを録っている。トライアンプをフルテンにした鋭角的なサウンドが特徴だ。同じようにブースターで音圧を付け、アンプ側はドンシャリに設定した。
Anchang(セックス・マシンガンズ)ふう <<王道ヘヴィ・メタル・サウンド>> ヘヴィ・メタルの王道サウンドといえば、ドンシャリ・サウンド。しかし、鋭角的な歪みではなく、バランスのとれたドンシャリということで、アンプ側でミッドとローを上げ目にセッティングし、ディストーションだけで歪みの音を作ってみた。もちろんレベルはフルで、ディストーションのレベルも高め。これで、太く厚いサウンドになる。トーンは、エフェクターによって変わってくると思うので、アンプとのバランスを考えよう。
セックス・マシンガンズ風2 <<強力な歪みのドンシャリ・サウンド>> シミュレートしたのはシングル「愛こそすべて」のリフ部分。ディストーションを基本に歪みを強調し、イコライザーで高域と低域をブーストした。ツブのそろった音色が特徴。 イコライザーを後ろにつなぐことで、よりディストーションの歪みが強調される。
セックス・マシンガンズ風 (Anchang流ドンシャリ・サウンド) マシンガンズのアルバム『MADE IN JAPAN』の中より 「TELLEN II」のメイン・リフをシミュレート。 ここで聴けるのは、ドンシャリ系サウンドだ。 Anchang本人も使用しているスーパーオーバードライブSD-1をブースターとして使い、ターボディストーションDS-2とのコンビで倍音を強調。さらに、ドンシャリ感を出すべく、 イコライザーGE-7で100Hzと6.4Hzをブーストしてみた。
とにかく歪むアンプで、クリーンにしてもピッキングのニュアンスで歪んでしまうほどパワーがある。バッキングと言うよりは、ソロで使うと効果 的だ。3ヴォリューム式でバリエーションも豊富。もちろん真空管使用なので音の厚みがあり、きめの細かいディストーションが得られる。クランチはあえて、クリーン・チャンネルやらないと歪みすぎてしまう。 Sex MACHINEGUNSのANCHANGをシュミレート。本来ANCHANGはドンシャリ・サウンドだが、このアンプでは歪みを多少抑えて中域を出した。このアンプはトレブルにクセをもったアンプなので、トーン・バランスはギターに応じ変化させた方がよいだろう。心地よいサスティーンと肉厚な歪みを体感できるはずだ。
ドイツのメーカーのコンパクト・アンプ。歪みのキメはバランスが良く、中低域に特徴のもった音質である。2チャンネルで、歪みチャンネルは3ヴォリューム方式と、バリエーション豊富な歪みが設定できる。その優れた音質から国内外のミュージシャンに愛唱されていることは事実だ。クリーン・サウンドは厚みがあり、アルペジオなどでも音の輪郭がでるのも特性だ。 sex MACHINEGUNS、ANCHANGのセッティングをシュミレート。本人もヒュース&ケトナーを使用しているのでより近いセッティングが可能だ。ドンシャリ・サウンドを基本にピッキング・ニュアンスを活かす歪みにした。中域の個性を殺すことなくバランスが良く、ツブ立ちも明確なヘヴィなギター・サウンドが演出できる。
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