かなりいまさらですが、nodeについて。 Node.jsは、非同期イベント駆動モデルのサーバーサイドJavaScript環境で、非ブロッキングI/O(入出力が完了しないうちに他の処理を開始できる)という方式でクライアントからの多数のリクエストを短い時間で処理することができます。 Node.jsではWebSocketを利用することで双方向のメッセージ送信を可能にします。 サーバーからクライアントに情報を渡す仕組みとしては、Ajaxがポーリングにより毎回コネクションを生成したり、Cometのロングポーリングによる擬似プッシュを実現しているのに対して、WebSocketは一度コネクションが生成されたらそのコネクション上で何度でも双方向にメッセージの送受信を行えるため、サーバーのリソースもクライアントの待機時間も節約できます。 それでは、さっそくnodeをインストールしてみます。 $ mkdir