「不人気の岸田文雄首相が風向きを変えた」旧統一教会の1カ月後の"最高裁判決"が与える超インパクト 「7.11」判決で解散命令の趨勢が決まる…逆風が順風に変わるのか
文科省が東京地方裁判所に請求した旧統一教会の「解散命令請求」は通るのか否か。その“前哨戦”が今、法廷で争われている。元信者が献金した1億円の一部の返金を求めたものの、一・二審は敗訴。ところが、岸田首相の「発言」で風向きが一気に変わった。1カ月後に出される最高裁判決にどんな影響が出るのか。6月10日、最高裁で開かれた弁論を傍聴したジャーナリストの多田文明氏がリポートする――。 逆風吹き荒れる岸田首相の発言で風向きが変わった 地裁・高裁での敗訴が覆り、お金は戻ってくる――。その可能性が高まりました。 6月10日、最高裁判所で中野容子さん(60代・仮名)が、母親が旧統一教会(現世界平和統一家庭連合、以下教団)の信者時代に行った献金の返金(6580万円の賠償)を求めて訴えた裁判の弁論が開かれました。 現在、文部科学省は、教団に対する宗教法人法に基づく質問権の行使や、被害を訴える元信者らへの聞き取り
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