名古屋市は24日、市の公式ホームページ(HP)に断続的にアクセスが集中し、閲覧しにくくなっていると発表した。 23日にも東山動植物園の公式HPに「南京大虐殺を認めて」などと不正な書き込みがあったばかり。 市の発表によると、23日午後5時50分頃、市のHPに一度に約50万件のアクセスがあり、約30分間閲覧しにくくなった。その後も、断続的に30万~48万件のアクセスがあり、24日夕も閲覧しにくい状況が続いているという。 市は23日、愛知県警に被害状況を報告した。大量アクセスの発信元は海外の複数のパソコンとまでしか分かっていない。市はこれらのパソコンからの接続を順に遮断しているが、発信元となるパソコンの数が増え続けているという。