2008年04月21日11時58分 創立150年を迎えた慶応義塾大学で、創始者の福沢諭吉(1835〜1901)にちなんだ期間限定の学食メニューが在学生らによって考案された。22日から、学生に限らず一般の人でも、三田(東京都港区)、日吉(横浜市港北区)、矢上(同)、湘南藤沢(神奈川県藤沢市)の各キャンパスの生協食堂で味わえる。 記念メニューを紹介した手作りのポスターを手にした荒木結香さん(左)と吉田詠美子さん=横浜市港北区の慶応義塾大学日吉キャンパス「味噌すき牛鍋風」「慶応土耳古プレート」 記念メニューは「過去」「現在」「未来」に分かれ、第1弾の過去は「文明開化の昼餉(ひるげ) 福沢諭吉のおすすめランチ」と名付けられた。創立記念事業の一つとして、学生有志6人が企画した。 150年前は幕末から明治にかけての激動の時代。日本の食生活にどんな変化が起きていたのか、昨年10月から学生たちが図書