"だだけもん"サラリーマンの愚にもつかない考えや想いを綴る。そんな人に飼われている猫二匹の日常、文房具も。 渡辺パコさんの「考え方のつくり方」を読み終わりました。 一度通して読んで、その後つまみ喰い読み段階での感想です。 本の構成 前半で、「考え方」:自分自身でよく考えた意見を持つこと、さらにそれを積み重ねて価値観を持つことが今後大切であると説き、「考え方」を作っていくためのポイントを説明しています。 後半では、6つの御題(イシュー)を元に、パコさんの意見がまとまっていく過程を追っていくことで、考え方のつくり方を説明しています。御題は、簡単に結論が出ないもの(理屈では結論が出ても、実際にはその結論通りになっていないもの)を扱っています。よって、単に論理展開を組み立てるだけではなく、対立意見も踏まえた客観性のある意見を作るために思考を広げ深める様子が詳しく書かれています。 感想 後半は非常に