2016年3月25日のブックマーク (1件)

  • 「奇跡は『偶然』ではおきない」 園児を津波から救った保育所長が伝えたこと

    宮城県沿岸部にある名取市閖上地区。東日大震災の津波により、住宅地が流出し、当時の住民約6000人のうち、753人が亡くなった。その閖上地区で園児54人全員を避難させ、一人の犠牲者も出さなかった保育所がある。名取市立閖上保育所だ。のちに「閖上の奇跡」と呼ばれるようになったが、当時の所長、佐竹悦子さんは「奇跡は偶然では起きない」と話す。なぜ、閖上保育所は助かったのか。 佐竹さんは2016年3月11日、東京にいた。杉並区の防災イベントの講演に招かれたためだ。震災から5年を迎えた日に、佐竹さんは教訓を静かに語り始めた。 3月11日 園児54人をどう避難させるか2011年3月11日。閖上保育所には、この日、1歳〜6歳まで54人の園児がいた。 海岸から800メートル、漁港まではわずか260メートル、海抜0メートル。船は身近なもので、海は園児たちの遊び場だった。 午後2時46分、園児たちのお昼寝の時間

    「奇跡は『偶然』ではおきない」 園児を津波から救った保育所長が伝えたこと
    taduoka
    taduoka 2016/03/25
    とても大事。